MY DORMEUIL -Special Interview-


MY DORMEUIL vol.02  
フォトグラファー 

桐島ローランド 氏

インタビュー


誕生から175周年を経て、ドーメルは歴史的、文化的にも様々な方々のストーリーと共に歩んできました。現代の日本のカルチャーを代表する方々と綴るドーメルの魅力を、MY DORMEUILとしてお伝えしていきます。



Safari Jacket: D Philosophy



スーツのセットアップやジャケットを着用するというのは、桐島さんにとって、どんな時でしょうか?その時の気持ちやテンションはどんな感じでしょうか?

 

もちろん僕は、ストリートっぽい恰好からスーツからいろいろ着るのですけど、結構デニムにジャケットだけっていうのが多いので、どっちかっていうとスーツで着るときは、やっぱりパーティーとかフォーマル寄りの場面です。

なので、せっかくだからジャケットだけで着られるとありがたいなと。今日みたいに、さらっと、シーンにあわせて羽織る感じなので。

 


初めてドーメルというブランドを知ったのはいつですか?何がきっかけでしょうか?

 

恥ずかしながら、仕事のつながり紹介していただいて知ったって感じです。10年くらい前かなぁ…


  

桐島さんにとっての初めてのドーメル体験はいつでしょうか?やはりパーティーのときでしょうか?

 

そうですね。1年前くらいにパーティーに呼んでいただいて、ジャケットとスーツを。




Jacket: CALYPSO



お気に召してらっしゃいますか?

 

それはやっぱり、いいです。テーラードで作るのと全然つるしで売っているものとは違うので、自分の身体に合っているのはすごく良いです。

あと、やっぱり生地の質が良いので、非常に着心地もいいし、みんなにシャープにみえると褒めてもらえるのでうれしいですね。特に最近思いますね。きちっと作っているのは、みんな素敵だと言ってくれるので。まぁ、普段汚いからだと思うんですけど(笑)

 

だから、そういうメリハリというのは重要だと思う。やっぱり、大切なオケージョンできちっとシャープな格好で行くと喜んでもらえるので。ぼくの場合、仕事が土片系なのでどうしても動きやすい恰好とか、そういう服装をしているんですけど、仕事の後にそのまま会食という機会もあるので、そういう時はジャケットだけでも着れると、やっぱり助かるなぁと。

 


桐島さんにとっては、ジャケットはお役立ちアイテムですね!?

 

はい。海外と違って東京の場合多いと思うんですけど、一度うちに帰って着替えて、パーティーに行くっていうのは、なかなか出来ないので。サラリーマンの人なら毎日スーツ着るから問題ないと思うんですが、僕の場合はスーツ毎日着ないので特に。



Jacket: EXEL BLUE



今、お気に入りの一着などありますか?

このジャケットも、柄物とか僕あんまり着なかったんですが、こういうのも着てみたいって、ちょっと気分になってきたから作りました。たぶん白いシャツとかすごく合うと思うな。デニムと白いシャツとがベストですね。



あなたにとってのドーメルとは、例えるとどのような存在でしょうか?

 

うんー、生地のブランドですからね、例えるとなると難しいね。

でも、一つステップアップするきっかけを作ってくれる存在ですね。




 




桐島ローランド


1968年横浜生まれ。ニューヨーク大学・芸術学部写真科を卒業。ニューヨークで写真家として活動を始め、1993年、活動の拠点を東京に移す。仕事のベースを東京に移し、ファッションやポートレートを中心に、雑誌広告・CDジャケット・TVCM・プロモーションビデオなど幅広く活躍の一方、PCのデザインや六本木ヒルズのクリスマスツリーのデザインなどを手掛けるなど、各界で独自のクリエイティビティーを発揮。

父親はアメリカ人、母親は作家の桐島洋子。長姉はモデル・女優の桐島かれん。次姉はエッセイストの桐島ノエル。2002年に結婚。子煩悩な二児の父親。

2007年のダカール・ラリーにモーターサイクル部門で初参戦し、完走。趣味 : 茶道・バイク


DORMEUIL AOYAMA

1842年パリ創業のラグジュアリーファブリックブランド、ドーメルのテーラー。メンズ、レディース。

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